top of page
昇華転写プリント
水を使わないエコロジーな染色
昇華転写プリントとは、昇華タイプの分散染料をインクジェット機で転写紙に印字し、転写紙をポリエステル生地と合わせて熱プレスすることにより染料を生地に定着させる染色のことを言います。
インクジェット出力は、従来の型染に比べ型を必要としない為、色数に制限が無いので多彩な表現を可能としており、グラデーションも美しく仕上がります。昇華転写は一旦紙へ印字するので生地へのダイレクトインクジェットに比べて精密なプリントが可能であり、ロゴなどのエッジも綺麗に仕上がります。
MS-JP4
出力スピード:約120m/h(通常のインクジェット機は約20m/h)
CMYK4色仕様
出力スピードは従来の国産インクジェット機の6~7台分相当の能力があります。
ヘッドの高さが2mmと低く(通常は3~4mm)高詳細な印字が可能です。
出力スピードが速いので10000mを超えるオーダーに対してもスピーディな対応が出来ます。
京セラヘッドを採用することにより色ブレの無い安定した印刷が可能です。
独自のカラーマッチングシステムを導入していますので、微妙な色合いの色構成も再現可能です。
今までの量産品(2000m~)の転写紙印刷では、グラビア印刷という版を使用した印刷が主流で、
ほとんどが中国や東南アジアで生産されています。
これには、リードタイムが必要、確認作業の為に現地へ行かなければならないこと、それに伴う出張費、
版数に制限がある為にオリジナルデザインの表現が難しいなどいくつかの問題があります。
MS JP4は超高速インクジェット機なので、色数に制限がなく、多色表現が可能な転写プリント、
グラビア印刷に対抗出来る量産を可能にしています。
bottom of page